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2021-10

ピーカンナッツのチョコレートタルト

Bonjour!

 

 

 

急に寒くなってホクホクとしたナッツのケーキが食べたくなりました。

そこでピーカンナッツをたっぷりと使った濃厚なチョコレートタルトを作ってみました。

ピーカンナッツはクルミの仲間で、見た目も味もなんとなく似ています。

ただピーカンは苦味はあまり無く優しい甘味があり、ローストするとサクサクと口当たりが柔らかです。

フィリングは少し苦味のあるチョコレートにホワイトチョコで甘味を足し、甘夏のピールで爽やかさを出しバランスをとりました。

タルト生地はピーカンに馴染むように塩味のものにし丁度クラッカーのような感じの生地です。

こんな風にクリームを添えてもとても美味しいです。

栗のガトーバスク

Bonjour !

 

ガトー バスクは私も子供達も大好きなお菓子です。

今日は栗バージョンで作りましたが栗好きの長女でも「いつもの方が美味しい」との事。新たなお菓子と思えば十分美味しいのですが大好きな思い出の味には敵わないようです。

このお菓子はマンケ型を使って作りたいと思ったので道具棚からゴソゴソと取り出して見れば、一面の錆で覆われていました。そういえば以前もこの型の錆の酷さにセルクルを代用した覚えがありました。

しかしながらどうしてもマンケ型で作りたかったのであれやこれやを駆使し頑張ってみましたが何十年も錆だらけでしたのでなかなか綺麗には程遠いい様子でした。

もっと早くお掃除しておくべきでした。

もし型から抜けなかったらと気にしながらもオーブンに入れました。

庫内をじいっと見ていると生地に火が入るにつれて型よりも段々高く盛り上がってきました。バターがたっぷり入った生地なので尚の事型離れも良かったのでっしょう、この時の嬉しさは格別でした。

焼き上がり型を逆さまにすると生地がするりと落ちてきました。良かった!

 

お掃除してやっとこの位まで綺麗になったのですが実はまだこんなに汚い色が付いていました。

錆が出るのですからブリキ製と思いますが工夫次第で道具も使いようとやけに感動しました。

 

新栗のケーキ

Bonjour!

 

 

長女のお誕生日プレゼントは子供の頃から決まってこの栗のケーキです。

これさえ有れば何もいらないとの事。

1ヶ月以上もケーキを焼いていなかったので緊張し、出来栄えもイマイチでしたが孫たちは喜んで食べていました。うれし〜い。

そうケーキを作らなかった9月はひたすら栗のパンを焼いていたからです。

昨年仕込んだ栗の甘露煮と渋川煮は8kg。半分は昨年のレッスンで使い、残りは今年使う予定でしたがコロナの事が有りレッスンは中止となってしまいました。

食べ手がいなくなった栗たちは全て私が食べ切りましたよ♪

美味しくって朝に昼にという具合です。

お教室を始めて以来栗の季節になると甘露煮や渋川煮は生徒様の為にと精を出して毎年作ってきました。

私が食べられるのは試作の時だけで、こんなに贅沢を味わえるのは初めてです。

あぁ、しあわせ。

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