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2016-08

夏のひまわり姉妹

Bonjour!

8月も今日で終わり、今年の夏の極端な暑さにワンコ達もだいぶ参っていました。

ひまわり姉妹です。

 

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凄く暑かったり雨ばかり続いたりと家でゴロゴロしている事が多いい日々でした。

そんな中でも早朝ならそれほど暑くないのでお散歩もたまにしました。

 

「どっちにいこうかな?」

 

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「みぎにいこうかな?」

「OK」

 

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「やっぱりまっすぐだね!」

「OK」

 

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「ひだりもいいね」

「OK」

 

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好きな野原に到着です。

 

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ニコルのお散歩はあちらこちらに神経を使って歩いています。

せっせと歩いているのでだいぶワンコ達は熱くなってきているようです。

そんな時でもニコルは顔色一つ変えず歩きます。

ところがシャーロットは暑さも寒さも苦手で「もうダメ!」と私に訴えます。

そろそろそんな様子が出てきました。

 

「ひぃ~」

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「つかれた~」

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「もうダメ~」

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「まえがみえない~」

「だいじょうぶ?」

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家に帰るまでシャーロットは私の顔を何度も何度も見ては「ママ~あるけない~」と訴えていましたがそれでも最後まで歩いてくれました。

ニコルは車の騒音から逃れられるならば「はやくかえりましょう!」と暑さなどなんのそのと足取り軽く嬉しそうに家路を急いでいました。

 

大好きなソファーで一息ついているひまわり姉妹です。

「あぁ おうちはいいね」

「うん いいね」

「きょうはあつかったね」

「うん あつかったね」

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「ねむい~」

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Z Z Z zzz…

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ニコルも疲れていたのね。

ぐっすりおやすみなさい。

3月に5才になったニコル、7月に4才になったシャーロットは今年の夏も元気に過ごせませした。

嬉しい事です!

 

ジェノヴァ風 キッシュ

Bonjour!

7月のレッスンで大切に育ててきたバジルですがレッスン終了と同時位に使い果たしてしまいました。

お世話になったバジルなので枯れ枝や、斑に刈り取ってしまった枝を整えておきました。

そしてそのまま放置していたら知らない間にまた元気になって立派な葉を付けているではないですか。

 

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まだまだ立派なバジリコです。

これで200gもありました。

パスタは勿論ですがタイ料理などとしても使い大変重宝しました。

 

少し前にバジルのケーキも作ったので今日はジェノヴァ風パスタをそのままキッシュに作り変えてみようかと思いました。

 

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まったりとしたじゃが芋やシャキッとしたインゲン、マッシュルーム、角切りハムそして味の濃いミニトマトと具沢山のキッシュはこれだけで十分な夕食になりました。

手元にあるものだけで作ったので今回のキッシュは生クリームなしで作りましたがたっぷりのパルミジャーノが入っているのでコクも風味も十分でした。

今年の夏はバジル料理を堪能できました。

クレーム ド ピスタシュ オ フィグ

Bonjour!

ピスタチオクリームのイチジクタルトです。

 

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イチジクを使ってどんなお菓子を作ろうかしら?

毎日たくさん採れる甘さも今一つ足りない完熟していない青いイチジクを使い切らなければなりません。

良い所と言えば綺麗な黄緑色の皮とピンクの身が美しい事。

ふとグリーンの綺麗なタルトが思い浮かびました。

 

タルト生地はしっかり焼きましょう。

そうすることによってピスタチオクリームを乗せて焼いてもしばらくはカリッとしています。

今は空焼きですがこの後ピスタチオクリームを乗せて更に焼き込みます。

 

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本当に美しい色です。

夏に清涼感を与えてくれそうなグリーンです。

このイチジクは完熟するとジャムのように非常に甘い質なのでこの位の色付きでも結構食べれてしまいます。実際毎日この程度のイチジクを私は15個は食べています。

イチジク、大好き!!!

 

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即興で作ったピスタチオクリームは甘さがかなり強くなってしまいました。

30cmもあるこのケーキを食べきれるかどうかと思いましたが日が経つごとに甘さは気にならなくなり更に美味しくなっていきました。

ピスタチオとイチジクの組み合わせはとても良かったようです。

しかしこのケーキの一番の美味しさはタルト生地でした。4日経ってもサクサクです。

タルト生地はまるでバターたっぷりのクッキーを食べているかのようで、イチジク入りピスタチオクリームはバランスを考えて忍ばせた少量のアンズの酸味がアクセントとなってクリームに爽やかさを与えてくれました。

完熟していない固いイチジクでしたので火が入ってもグチャグチャにはならず程好い柔らかとなってピスタチオクリームと上手く馴染んでいました。焼いているのにも関わらずまるでフレッシュイチジクを食べているようでした。プチプチもちゃんとありました。

ドライイチジクで作ったタルトも美味しいですがそれに勝るように思います。

このイチジクのタルトは最後までタルト生地とピスタチオクリームが一体化しませんでした。

結果の事ですがそれがこのケーキの良い所となりました。

一つのケーキで2種類味わえる素晴らしいケーキです。

ぜんぶ食べ終わった時もう一度食べたい気持ちが抑えられなくなり甘さを調整したレシピで再度作りました。

結局休むことなく作っては食べを2週間以上続けてしまいました。

 

急に思い出したのですが確か昨年までは完熟したイチジクを食べていました。

周りの方にもお裾分けできた位です。

しかし甘さに誘われて蟻が集まってきてしまい口が開く手前を収穫するようにしました。

それでも今年の物よりはかなり美味しい状態でした。

ただ皮は青かったのでコンポートを作りそのコンポートでタルトを作っていました。

あの時は蟻のお陰で完熟一歩手前のイチジク活用の美味しさを知りました。

そして今年は鳥のお陰で更に青いイチジクで新しい味のタルトに出会えました。

1年に1度のイチジクの楽しみがまた増えました。

 

今年の息子の作品

Bonjour!

息子は1年に1度自分の娘の為にキャラクターを入れたバースディケーキを作ります。

なかなか上手なので私も楽しみにしています。

今年はこんな可愛らしいケーキでした。

 

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側面は生クリームで♪はピンク色。

少ない生クリームで全体を塗り上げてしまうのには毎年感心しています。

♪が シールを貼ったように同じ大きさで書かれています。ビックリ!

丸板のホワイトチョコレートは既製の物ではなくホワイトチョコを溶かして平らにのして丸く切り取ったようです。

キャラクターもホワイトチョコを色付けして描いたそうです。

何より驚いたのは「おたんじょうびおめでとう」の文字です。

まさか息子が書いたとは思えませんでした。

鉛筆で書いた息子の字は決して上手くないからです。

普段からこの位に書けているなら親として安心なのですが。

それにしても1年に1度でしか作らないのにどうしてこんなに上手く作れるのでしょうか。

私も作って欲しくなります!

 

パテ ド カンパーニュ

Bonjour!

末娘に美味しいサンドイッチやジャムを作ってもらいとても幸せ!

そういえば彼女からのリクエストが入っていたパテを思い出しました。

「作って」と言われた時はちょっと面倒と思っていたのですがあんな美味しい物を食べさせてもらったのですから喜んで作ってあげちゃう!と。

イチジクジャムやイチジクコンポートにもベストマッチな味わいになるのではないかと自分自身も食べれる嬉しさでウキウキしながら取り掛かりました。

 

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心配だったのが3年前に設置した大型オーブンの温度。

極一般のオーブン設定温度より30℃も低いのです。

全く考えられない事です。

以前、お菓子作りでその誤差を知りました。

その事を分かっていても極力使いたくないオーブンです。

30年もの間使っている小型オーブンが重宝です。

しかしパテ型が大きいので小型オーブンでは入りません。

と言う事でこの大型オーブンでパテを焼くのは初めてです。

蓋をして焼くので全く焼き具合が見えないため初回はなかなか難しいです。

とにかくダメであることも頭に入れて火入れをしました。

焼き時間終了近くで蓋を開けて中心部分の温度を確認し、再び蓋をして数分追加焼きをし終了しました。

蓋を取るとこんな風です。

 

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上手く出来ていました。

カットして盛り付けました。

末娘手作りのブラックペッパーイチジクジャム添えです。

 

 

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イチジクコンポート添えです。

 

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ミックスしてある肉がゴロゴロとボリュームたっぷりで、その肉の臭みをハーブが爽やかに覆い少し強めの塩味が全体を絞めています。

濃厚な赤ワインにピッタリです。といっても2月からすっかり赤ワインを断ってしまったのでちょっと残念。

添えたジャムもコンポートも見事なマリアージュでした。

1週間位は冷蔵庫に入れておけば大丈夫ですが久しぶりに焼いたので末娘と試食した後はあちらにこちらにお裾分けしてしまいました。

配合も火入れも変更したのでレシピを作り直し1週間後に再度パテを作りこれで新レシピが完成しました。

 

再度作ったパテは若干サッパリ目に仕上げているので白ワインにも合うのではないかしら?と思い末娘のお土産で買ってくれた白ワインを開けました。

 

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このワインは黄色がかった薄緑色。なんだかとても期待できそうです。

果実味も感じられますがすきっとした辛口でした。これならば初めに作ったパテでも十分応えてくれそうでした。

美味しくてスッと喉を通ります。

パテは二の次になってしまいました。

 

イチジク・サンドイッチ

Bonjour!

この日のランチは末娘が作ってくれました。

リヨンで食べたイチジクのサンドイッチを再現してくれるということでした。

その時と同じ食材がある訳ではないので身近な物を用意しましたがパンだけは似た様な物を手作りしたいと張り切っていました。

 

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暑い中、手捏ねパンです。

まあ 末娘にはパン捏ね器の扱いが分からないので当然ですが。

 

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イチジクのほんのりとした甘さとブリ―チーズの柔らかさが口の中でとろける様です。そしてサクッと焼けたパンとトッピングの香ばしさがまるでパリのバゲットサンドを食べているような感じでした。

私も以前パリのパン屋さんでイチジクのサンドイッチが食べれると聞いたことがありました。

まだその頃日本でフレッシュイチジクのサンドイッチはお目にかかったことがありませんでした。

大好きなイチジクだったので是非食べに行きたいと思っていましたが行かずじまいだったので末娘に作ってもらえるなんてとってもラッキーでした。

 

こちらは同じパンを翌日トーストして作ったホットドッグ。

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夕方に、もうひと頑張りをしてくれました。

ブラックペッパー入りイチジクジャムです。

それは美しく輝くようなジャムでした。

皮を剥いて煮たジャムなので味はサッパリしてその中でピリッとしたブラックペーパーが良いアクセントになっていました。イチゴジャムに勝る美味しさでした。

 

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あまりの美味しさに皮付でも作って欲しいと頼みました。

煮上げる前に砂糖にイチジクを絡ませている所ですが黄緑色の皮とピンクの果肉のコントラストがとても綺麗でしょ。

 

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灰汁もかなり出ましたが皮無しよりも出来上がりの色は濃く、味はイチジクの風味がしっかり残っていました。

沢山作ってくれたので冷凍保存して長く楽しめそうです。

お疲れ様でした!

そしてありがと!

 

黒イチジクのマリネ 

Bonjour!

黒イチジクの実はとても小さくて樹もコンパクトです。

幸いこのイチジクは鳥に狙われていませんでした。

今年はいつもよりは多くの実を付けています。

 

 

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パリの市場やデパートの食品売り場で見かけるこの黒いイチジクが家で食べれるなんて幸せ!

 

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黒い皮をむくとサーモンピンク色の肌が出てきて中心部分はややオレンジがかっています。

上品な甘さです。

そのまま食べるよりマリネをして美しい皮と果肉を眺めながら食べたいですね。

ザクロビネガーを絡めます。

蜂蜜も入れましょう。

 

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ヘーゼルナッツを飴でコーティングして粗刻みにしたものと合わせます。

 

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作った当日は酸味が際立っていて爽やかな食べ口です。

黒イチジクはツルンとしていてヘーゼルナッツのカリカリがアクセントになって後を引きます。

数日後は酸味も飛び、カリッとしていたはずのヘーゼルナッツはこっくりとしてきました。

各々の個性はなくなってしまいましたが一体化された丸みを帯びた味に変化してこれはこれで十分楽しめました。

イチジクのコンポート

Bonjour!

8月に入って滅多に病気にならない私が体調を崩しました。

熱が出るなんてちょっと嬉しい、なんて思ったのもつかの間。

暇な時間が有っても何もする気にもなれずひたすら眠りたいだけでした(やはり病気になるのは辛い事)。

でもこんな時でもイチジク採りは怠りませんでした。

欠かす事が出来ない理由は完熟したそばから鳥に食べられてしまうからです。

フレッシュフルーツで特に好きなのはイチジクです。

「これは明日が食がべごろ」と思って楽しみに翌朝採りに行くと既に鳥が食べ散らかしている事が頻繁にありました。

どうしてこんな中途半端な食べ方をするのでしょうか。

本当に嫌になっちゃいます。

 

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そのようなで訳で熱が出ていても毎夕方(鳥は夜中に食べにやって来ます)起き出しもぎに行っていました。

ご覧の様に完熟前の青い物ばかりですが仕方ありません。

しかしこの程度でも結構美味しいです。

完熟するとそれはそれは甘くまるでジャムのようにねっとりとしてきます。

 

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1個が約80g位で毎日20~30個程採れます。

 

発熱も3日程で終わりました。

末娘のお盆休みには一緒に美味しい何かを作ろうと楽しみにしていたので間に合いました。

今回は庭のイチジクを使って二人であれこれと考え作ってみました。

先ずは私の定番でイチジクのコンポートです。

 

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これを3日位冷蔵庫で寝かせるとワイン色のイチジクになります。

キュッと冷やしてそのまま食べても良いのですが肉料理などに添えるとサッパリとしてお口直しにはぴったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで仕方なく少し青めの物を収穫することにしました。

みずみずしいフルーツの中でイチジクが一番好きです。

店先で美味しいイチジクには中々出会えません。

私の家にイチジクは大きさ重さも甘さも最高です!

 

 

9月の料理はこんな感じ

Bonjour!

タイトル 「気分はハワイ」 洋食

* エッグベネディクト

* ブラックビンズの煮込み

* ポテトのキャラメリゼ

* ジャマイカシュリンプ フルーツサルサ添え

* 紫芋パンケーキ

* ソフトドリンクorアルコール

 

エッグベネディクト

エッグベネディクト

 

ブラックビンズの煮込み

ブラックビンズの煮込み

 

ポテトのキャラメリゼ

ポテトのキャラメリゼ

 

ジャマイカシュリンプ

ジャマイカシュリンプ

 

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紫芋パンケーキ

サプライズメニュー (ご希望者)詳しくはこちら

アサイシャーベット乗せ

アサイシャーベット乗せ紫芋パンケーキ

 

9月の料理は5月のハワイ旅行で味わった食べ物を元にして私のオリジナルで作りました。

ポーチドエッグをマスターして日曜日はエッグベネディクトを作りちょっとお洒落なブランチはいかがでしょうか。

ジャマイカシュリンプのベースになるスパイスはスーパーで買う事も出来ますが今回は数種のスパイスを調合して味わい深いスパイシーなソースに仕上げます。

作り手によって出来上がりの違うポーチドエッグやパンケーキを皆で楽しみながら作りましょう!

ズッキーニのチョコレートケーキ

Bonjour!

ついこの間まで出回っていた立派なズッキーニが気が付けばもう無く、極普通サイズの物になっていました。

慌てて新鮮そうな物を買いました。

旬のズッキーニでまだまだ作りたいものがあります。

前回作ったマフィンのモチモチ感がとても気に入って次回は塩系のマフィンをと思ったのですがこれを後回しにしてチョコレートとあわせたケーキを作ってみたくなりました。

1本200gのズッキーニを千切りにするとかなりの量になります。

 

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まるで胡瓜のようです。

チョコレート生地の半量を占めるズッキーニですがこれでしたらかなりカロリーが抑えられるのではないでしょうか。

まぁそれが目的ではなくあのモチモチがどんな風になるのかが知りたくて作っています。

 

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美味しそうな予感が漂います。

仕上げを考えていたら途中経過の写真を撮り損ねてしまいました。

完成品です。

 

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キューブ型で焼きトップにホワイトチョコをかけてみました。

切り口にはズッキーニがうっすらと見えます。

何も言わなければ全く気付かないでしょう。

味も同様でした。

 

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食べた感想ですがモチモチではなく思いの外フワフワでした。チョコレートの味も濃くまるでガトーショコラのようでした。

野菜入りなので冷蔵庫で保存して翌日食べてみるとフワフワから抜け出してしっとりとしてきました。

昨日は感じなかったズッキーニの味はやはり今日も無く若干の風味として表れてきました。

 

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ホイップした生クリームを合わせるととても美味しくなりそうです。

今の暑い季節にはヨーグルトを添えても爽やかです。

ズッキーニは料理使いよりお菓子作りの素材で使った方が私は断然好きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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